Dialectでプログラミング
E-55でいきなりプログラミングしても良いのですが、なにぶんキーボードがないので、とても肩が凝ります。
なので、デスクトップ機(Win2000)でまずプログラミングして、動作を確認してからE-55へ送って、CEの実行形式(EXEファイル)を作成したいと思います。
  - デスクトップ機でプログラミング
    
    GUIを利用するので、最初に import "GUI"  
    と記述して、プログラミングを開始しました。
 
    PsPCの画面サイズは240×320なので、それを考えてウインドウを作成するコマンドを打ちます。
 
        w = gui.window("IsPrime",[0,0,239,319])
 
    次に、GUIのラベルやテキストボックスなど、をまずは適当に配置して、自動車のマークのRunボタンを押して、実行結果を確かめながら微調整して、うまく配置していきます。
 
    ついで、イベントハンドラを記入して、動作を確認してできあがり。→できあがったソース
 
    
 
    
  - E−55に転送
 
    
 
    ActiveSyncで接続して、E−55のMyDocumentsに、Dialectフォルダを作成し、その中にソースをコピーしました。
 
    
 
    
  - E−55でコンパイル
 
    
 
    E−55のDialectを起動し、ソースを読み込みます。
 
    その後、FileメニューのMake EXEで実行形式を作成します。
 
    このとき、MakeEXEのダイアログが、画面からはみ出して右が見えません。とにかく、下のボタンを押したら、ソースと同じフォルダにEXEファイルができあがっていました。
 
    
 
    
  - 修正して完成
 
    
 
    IMEパッドが起動したときのことを考えて、ウインドウサイズやGUIの配置を変えました。
 
    そしてもう一度コンパイルしなおして、完成!→完成したソース  
 
 
 
※完成したプログラム(実行形式、LZH圧縮)
 
EXE形式が作成できるのが凄い!でもプログラムのアイコンがDialectのアイコンに固定なのかなぁ・・・変えられると使えそうなんですけど。ただファイルサイズが大きいのが、玉に瑕。
 
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